なぜ?写真を挿入するとキャプションが自動で入力されたりされなかったりする【WordPress】
先ほど、ダウンロードしたフリー素材の写真を、WordPressでの記事作成で挿しようとするとキャプションが自動で入力される、という状況を確認しました。
これまでフリー素材を使ったときも、自身で用意した画像を挿入したときもそういったことは起こったことがありません。キャプションは修正したり、不要なら消したりすればよいので特に問題はないのですが、原因が気になったので調べてみました
【記事作成時の環境】CMS:WordPress 6.2 / WordPressテーマ:Lightning/ 操作OS:Windows10 HomeEdition
【結論】画像ファイルのEXIF情報にある文字列をキャプションとして自動挿入している
まずはこちらの画像、アップロードしたらキャプションが自動で登録されました。
この写真、アップロードする前にWindows操作で画像ファイルのプロパティ「詳細」タブの説明を次のように入力しています。タイトルと件名どちらが適応されるのかわからなかったのですが、「タイトル」の方がキャプションとして使われるようです。
検証のため、同じ画像のプロパティから説明を削除して、ファイル名を変更したうえで掲載を試してみます。
今度はキャプションは入力されませんでした。ちなみに、説明欄の件名は残していますのでそちらを代わりにひっぱってくるということもないようです。
説明が入るのはなぜ?
撮影するデジタルカメラによっては、画像ファイルにExif情報としてタイトルをつけるようです。撮影時点なのか取り込みの際なのかはわからないですが、こちらの情報をワードプレスでの画像挿入の際に読み込んでキャプションとして自動表示させるようです。
今回のクルミリスの写真を撮影したのは、筆者のスマートフォンですがしてタイトルは入りませんでした。Googleフォトで説明をいれましたが、そちらもタイトル情報にはならないみたいです。
曖昧で恐縮なのですが、Exif情報に何が記載されるかは撮影やソフトの挙動となるため自身で撮影した写真などを扱う場合は余計な情報がないか確認すると安心です。
キャプションとは直接関連しませんが、撮影データにGPS情報を入れている場合などは特に注意が必要です。
ワードプレス側でキャプションを自動入力するか決められる?
テーマ(このサイトではLightningを利用しています)のカスタマイズからはできないようです。function.phpを編集すればできるかも、と思いますがもっと研鑽をつんでからにしようと思います。
まとめ
- ワードプレスブロックで画像を挿入した際に自動でキャプションが入るときは、Exif情報を確認しよう
- Exif情報に意図しない情報が入っていないか気を付けよう
ご覧いただき、ありがとうございました。