Webサーバの画像のEXIF情報を全消したい!の記録

画像ファイルを色々確認していたところ、ブログに挿入している写真についてEXIF情報を細かく気にしていなかったことに思い当たりました。

スマートフォンでの撮影時にGPS情報はつけていないので、あまり問題とおもっていなかったのですが、不要な情報が残っているのもちょっと…。でも画像ファイルの数も結構あるしひとつずつ見ていくのはめんどくさすぎる。

とにかく楽をしたい…

と、考えて実行したので備忘録としてまとめます。

【実施した方法】ファイルを一括ダウンロードして、EXIFを消したものをFTPソフトで上書きアップロードする

利用しているレンタルサーバのファイルマネージャーからは、残念ながらEXIF情報を一括で削除する、ということはできませんでしたので、次のような手順で対応します。

画像ファイルを一括でダウンロードする→EXIF情報を消す→同じ名前でアップロードして上書きする

でも、なるべく手間をかけたくない。ファイルをひとつひとつ確認するのも現実的ではない…。楽をしたい。

Free EXIF EraserでフォルダにあるファイルのEXIFをいっぺんに消す

ということで、フリーツールを利用して複数ファイルのEXIFをいっぺんに消せる「Free EXIF Eraser」というソフトを利用させていただきました。該当フォルダに入っているファイルのEXIFをまとめて削除することができるます。便利!

** Free EXIF Eraser **

英語ですが、難しくないので大丈夫です。

FFFTPで一括でEXIFを消したファイルを一括アップロード

本サイトでのコンテンツ作成にはWordPressを利用しており、ファイルのアップロードもWordPressの機能で行っています。ただ、今回はファイルの数が多いのでまとめて処理をしたい。レンタルサーバのファイルマネージャでは一度にアップロードできる容量に制限がある様子…。

ということで、こちらもフリーソフトのFFFTPを使い一括でアップロードを行いました。

「FFFTP」定番FTPクライアントソフト - 窓の杜 (impress.co.jp)

同じ名前のファイルを上書きすることで、EXIF情報を消したファイルに置き換えることができます。

参考:EXIF情報とは

EXIFとは、デジタルカメラで撮影した写真について、「撮影日時」や「撮影場所」、「カメラの設定」などのメタデータが格納されているファイルのフォーマットです。一般的にEXIFと言うと、そこに記録されているデータのことを指していることが多いようです。

Adobeのホームページに、EXIFファイルについてのとても分かりやすい情報がありました。

EXIFファイルについて | Adobe

EXIF情報にはメリット、デメリットがありますが、GPS情報がEXIFとして記録されているプライベートな写真を不用意に公開することは、様々なリスクが考えられます。

まとめ

フリーソフトを利用することで、思っていたより簡単に短時間で対応することができました!

  • 複数ファイルのEXIF情報を消すことはフリーソフトで可能
  • 大量のファイルを一括でWebサーバにアップロードしたい場合は、FTPソフトを使うと簡単

以上、ご覧いただきありがとうございました!

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